■矯正治療を始める年齢は?
7歳までには歯並びのチェックを受けることをおすすめします。歯並びの症状により乳歯列頃または永久歯が生え始める6歳頃から始める場合、永久歯が生えそろった12〜13歳頃から治療したほうが良い場合など、ケースによって違ってきます。受け口(反対咬合)の治療には、3歳頃から始められる装置(ムーシールド)もあります。治療期間や治療方法などは、その症状や患者様の希望によりひとりひとり違ってきます。歯並びや咬み合わせが気になる方は、なるべく早めにご相談ください。
■小児矯正は痛いの?
矯正装置を装着したり調整をした後2〜3日、違和感や痛みを感じることがありますが、小児期のお子さんは成人より骨自体が柔らかいことなどから違和感や痛みも軽度のことが多いので、あまり心配ありません。
もちろん、全く痛みはないというお子さんも多数いらっしゃいます。
■小児矯正はどんな装置を入れるの?
小児の矯正装置は主に、自分で取り外しのできる矯正装置を用いて治療をします。歯並びの状態によっては永久歯の一部にワイヤーを用いることもまれにはありますが、いずれにしても子どもにとって負担の少ない装置を用いての治療となります。
■小児矯正の治療期間はどのくらいかかるの?
小児矯正治療をスタートする時期や歯並びの状態などにより、期間に大きく違いが出ます。一般的に小児矯正は、乳歯から永久歯に生え変わるまでの治療をいいます。永久歯列に変わるのが平均12歳くらいですので、それまでの期間ということになります。その後引き続き治療が必要な場合は、成人(本格)矯正治療へと進みます。
■小児矯正で永久歯を抜くことはあるの?
小児矯正治療では、あごの成長を促進させ永久歯の生えてくるスペースを確保する治療がメインとなります。ですから小児矯正治療の目標は「永久歯を抜かない」ことが第一目標です。
ただし、歯列不正が非常に重篤な場合、どうしても小児矯正治療だけでは対応が困難な場合など、抜歯が必要になってしまうこともまれですがあります。
■小児矯正中、歯磨きはできるの?
小児矯正は主に取り外しできる装置を使って治療を行いますので、食事も歯磨きも何の問題もありません。しかし、矯正治療を始めるお子さんは歯並びが良くないために歯磨きが難しい状態ですので、すぎもと歯科では、矯正治療と平行して定期的なフッ素塗布や歯磨き指導など、虫歯予防処置も行っていきます。
■矯正治療を始める年齢は?
健康な歯と歯肉であれば、年齢に関係なく可能です。近年は大人の矯正も増加しています。すぎもと歯科にも20歳、30歳代の方はもちろん、40〜60歳代の矯正治療の患者さんがいらっしゃいます。
■矯正治療は痛みますか?
歯を動かす力は弱い力ですが、歯の根っこの回りの神経を圧迫するので少し痛むことがありますが、強い痛みはほとんどありません。装置を調節したときの違和感や痛みは普通3日くらい、長くても1週間くらいでなくなります。大人の方の場合、歯がしみるようになることもあります。痛みの程度は個人差がありますので、まれに痛みをほとんど感じない方もいます。
■歯は抜かないと直りませんか?
私たちの歯はあごの骨の中という限られた大きさの中に並んでいます。成長中の子供でしたらあごの骨を広げたり、成長を促進させたり、抑制することにより、抜かずに治療することも可能です。しかしそれらにも限界があります。もし永久歯列期であごの大きさの不調和があったり、歯があごに並びきらずにがたがたになってしまった場合、よい咬み合わせをつくるためには歯を何本か抜かなければならない場合もあります。抜いてできたスペースを利用して残りの歯をきれいに並べていきます。
■矯正治療は保険が効きますか?
一般的に矯正治療は保険が適応されず、自費診療となります。当院では行っておりませんが、例外としてあごの手術が必要な矯正と、特殊な先天的原因による不正咬合(唇顎口蓋裂、ダウン症候群など)の場合は保険が適応されます。
■歯の表面に装置が見えるのが嫌なんですけど...
歯の裏側に装置をつける方法(舌側矯正治療)もありますが、表の装置に比べ治療期間は長くなり、金額は高くなることが多いです。他人に気付かれることは少ないですが、舌が引っかかり話しづらくなるなどの欠点もあります。(当病院ではこのシステムを導入しておりませんので、もしご希望の方がいらっしゃいましたら、他の病院をご紹介させていただきます。)
金具を全く使用しないマウスピース矯正(インビザライン)を導入しています。症例が限られますのでご相談ください。
■矯正装置を付けても、今まで通りの食事はできますか?
矯正装置には、固定式装置と取り外しが可能な装置があります。いずれも普通の食事はできますが、固定式装置は食べかすがたまりやすいので、虫歯を作らないよう食後に丁寧に歯磨きをする必要があります。また、装置を壊さないよう、固い食べ物(せんべい、氷の塊、スルメ等)や歯につきやすい食べもの(ガム、キャラメル、など)は避けたほうがいいでしょう。装置を調節したばかりでかむと痛い場合は、柔らかいものを食べるようにしてください。
■矯正治療をしても、元に戻ってしまうことがあると聞きますが・・・?
動かした歯は元に戻ろうとする“あともどり”と呼ばれる動きをします。この防止のため治療直後に歯を安定させるための装置(保定装置)を1〜2年ほど使っていただきます。しかし、多少戻るケースもありますので定期検査を必ず受けるようにしてください。
■矯正治療の費用は医療費控除になりますか?
発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正や、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて、社会通念上その矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。また、治療のための通院費も対象となります。お子さんが小さいためお母さんが付き添わなければ通院できないような時は、お母さんの交通費も通院費に含まれます。大人の矯正でも、美容目的ではなく健全な歯の咬み合わせをつくることが目的であれば、医療費控除の対象となります。
矯正治療を経験された患者様から、治療を受けられての感想や、これから矯正治療を受けられる方へのアドバイスなどをお寄せいただきました。
矯正治療をお考えの方・受けようかどうか迷っている方はご参考にしてください。
| お子さんの場合、どうせ矯正を考えているなら歯の生え変わる時期の低学年のうちにしてあげた方がいいと思います。思春期になると可哀想だと思うからです。(お母様) | 矯正は時間もかかりますし地道な作業だと思いますが、歯並びのよくなった自分やわが子をイメージして始められると励みになるのではないでしょうか。(お母様) | |
| 自分はかなり歯並びがひどい方だったと思うので、治療を始めてすぐに歯が揃ってきたのに驚いたのと、嬉しかったことが一番大きいと思います。大人になってから始めたので、小さい時に治しておけばもっと早く治ったかもしれないとは思いました。(ご本人) | 親知らずによる歯並び悪化の進行が気になったため始めました。交通事故で口を強打し、歯並びが悪いことを気にかけていました。歯並びの改善は、肩こりなどの改善や虫歯予防にも良いと知っていたので、就職前にぜひ直したかったので。(ご本人) | |
| 最初は矯正装置をつけて色々不安がありました。でも矯正をやっていくうちに歯並びがとても良くなって、「矯正をやってよかった」と思います。親にも感謝しています。(ご本人) | 治療しないと顔の形が変形してしまったり、色々な障害になると聞きました。本人達にとっては大変な事だと思いますが、治療して良かったと思っています。(お母様) | |
| 大きくなると受験など、子どももだんだん忙しくなってくるので、出来るだけ早くから始めておいた方がいいと思います。 まだ、骨やあごが成長している時期だと装置も楽なもので済むようですし。(お母様) |
治療費・通院等家庭の事情により大変なことが多いですが、歯並びがいいと歯磨きもしやすくなり、虫歯にもなりにくくなると思います。根気と時間が必要ですが、できることなら子供のうちから治療をうけた方がいいと思います。(ご両親) | |
迷ったり考えたりする時間が長かったけれど、思い切って矯正治療をして本当に良かったです。自分でも良く笑うようになったと思います。ホワイトニングもしていただき、結婚式では思い切り笑顔を出せました。ありがとうございました。(ご本人) |
マウスピース矯正(インビザライン)ができて本当にラッキーでした。誰でもできる方法ではないということだったので、誰にも気づかれないできれいな歯並びになれました。 思い切って始めて本当に良かったと思います。(ご本人) |













迷ったり考えたりする時間が長かったけれど、思い切って矯正治療をして本当に良かったです。自分でも良く笑うようになったと思います。ホワイトニングもしていただき、結婚式では思い切り笑顔を出せました。ありがとうございました。